糖尿病治療了中に体調を崩したら その1

(シックデイの対応方法)
シックデイってなあに?

糖尿病患者さんが、風邪により発熱や嘔吐・下痢をきたすなど、病気で体調を崩したときをシックデイといいます。

シックデイ
シックデイ

シックデイには注意が必要です。
私たちの体は病気になると、病気に対抗するための物質を出し、血糖値を調整するインスリンの働きを邪魔します。
そのため、もともとインスリンが慢性的に不足している糖尿病患者さんではさらに血糖値が上がってしまいます。
また食事ができないような場合には、いつもと同じ治療を続けると低血糖を起こしてしまうことがあるため注意が必要です。

シックデイはどう対応すればいいの?

シックデイには適切な対応の仕方があります。
これをシックデイルールといいます。

普段は血糖コントロールの良い患者さんでも、シックデイで血糖コントロールが難しくなりますので、シックデイルールを覚えて上手く乗り切りましょう。

シックデイルール
まず基本的な対応を行いましょう
①温かくして安静にする
②食事や水分をできるだけとる
③病状をチェックする
④食事がとれない場合でもインスリン注射を勝手にやめない
⑤早めに主治医に連絡をとる

飲み薬やインスリン注射は、病状に合わせて調節が必要です。
*主治医の指示に従ってください。

飲み薬
いつもと同じ食事量なら、調節は不要
食事量が減った場合は、食事量にあわせて調節

インスリン注射
自己判断で中止しない
血糖値をこまめに測定し100mg/dl以上を維持
食事量や血糖値にあわせて調節

こんな場合は、早めに受診しましょう。
発熱・疼痛が続く
嘔吐・下痢が続く
食事がほとんど食べられない
高血糖(300mg/dl以上)が続く
低血糖の可能性がある
薬の調節がわからない
糖尿病ケトアシドーシスが疑われる

食事や水分を出来るだけ取りましょう

病気にな食欲が落ちて食事量が減ると、糖尿病ケトアシドーシスを引きおこしやすくなります。
命に関わることもあるため危険です。

病気のときでも炭水化物の摂取を心がけて、普段の摂取エネルギーを維持するようにしましょう。
また、水分は1日1リットル以上飲み、スープなどでミネラルも一緒にとることが大切です。

シックデイおすすめの食事
食欲があるとき
麺類(うどんなど)、シチュー、果物

食欲がないとき
おかゆと梅干、ゼリー

脱水予防に
スープ、味噌汁、ジュース

こんな対応はNGです!
食欲がないから食べない
ブドウ糖が足りず、糖尿病ケトアシドーシスを引きおこします。

いつもより多く食べる
いつも以上に食べる必要はありません。

冷たいものばかり食べる
発熱時など冷たいものしかとれない場合もありますが、体を冷やし過ぎていけないので、温かい物もとるようにしましょう。

病状が悪化して以下のような状態になると、昏睡状態になることもあります。
兆候があればすぐに受診しましょう。

 

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