糖尿病の基礎知識 その1

糖尿病ってなに?
糖尿病は血液中のブドウ糖(血糖)が過剰となった状態、高血糖が続く病気です。

食べ物が消化され作られるブドウ糖は、腸管から九州されて血液中に入ります。
そしてすい臓で作られるインスリンというホルモンの働きで、細胞に取り込まれエネルギー源として使われます。

糖尿病の基礎知識
糖尿病の基礎知識

インスリンは血糖を調達する重要な役目をしています。
インスリンの作用が不足すると、血液中のブドウ糖が過剰となって、高血糖状態になります。
インスリンの作用不足には、インスリンを作る力が弱まる場合(インスリン分泌不足)とインスリンの効き方が悪くなる場合(インスリン抵抗性)があります。

インスリンの働き
正常
インスリンはブドウ糖を細胞に取り込む働きをします
インスリン分泌不足
インスリンが不足するとブドウ糖は細胞に取り込まれません。
インスリン抵抗性
インスリンがあっても細胞に取り込む力が弱くなるとブドウ糖は取りこまれません。

糖尿病の人って多いの?

近年、糖尿病の人は急増しています。
糖尿病または糖尿病予備軍を合わせて約2,050万人に上り、10年前の調査に比べると、430万人も増えています。
現代社会は食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、ストレスなど、糖尿病になりやすい条件が多くそろっています。
まずは自分自身の生活習慣を見直すことが重要です。

糖尿病に種類はあるの?

糖尿病は大きく分けると2種類あります。
1型糖尿病
すい臓のインスリンを作る細胞が破壊され、インスリンがつくられないため起こります
家族歴:関係が少ない
生活習慣:原因でない
発症年齢:子供、若年に多い。中年にもあり
経過:急激な場合が多い
体型:やせ形
インスリンの出方:低下か全くでない
インスリン療法:不可欠

2型糖尿病
インスリンの出る量が減ったり、インスリンの効き方が悪くなったりする(インスリン抵抗性)ために起こります。
家族歴:しばしば関係あり
生活習慣:大きな原因
発症年齢:中年い多い
経過:ゆるやか
体型:肥満型が多い
インスリンの出方:比較的保たれる
インスリン療法:必要な場合あり

肥満は危険!
体のどの部分に脂肪が付くかによって、肥満は2つのタイプに分けられます。

洋ナシ型:皮下脂肪型肥満
おなかまわり、おしり、太腿などに脂肪がつくタイプ

リンゴ型:内臓脂肪型肥満
内臓の周りに脂肪がつくタイプ

肥満が進むと糖尿病になる割合が高いことがわかっています。
特に注意が必要なのが内臓脂肪型(リンゴ型)肥満の人です。
ウエスト径(へそまわり)を測定して、男性85㎝、女性90㎝以上であれば内臓脂肪型肥満の疑いがあります。
内臓脂肪は皮下脂肪より先に減るので、日々の食事や運動で肥満の予防と改善を心がけるようにしましょう。

まずは体重3kg、ウエスト3㎝減らすことをも目標にしましょう!

 

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